インプラントローンはデンタルローンの事
インプラントローンとは、正確には金融機関や金融業者のデンタルローンの事です。
歯科治療で、高額な支払いに対してだけ適用されるローンです。
信販会社だけではなく、銀行の目的ローンの一つとしても普及しています。
インプラントローンのメリット
分割でインプラントの治療費用を支払うことができる事です。
そして、インプラントローンと称するものが、目的ローン並の金利の低いものばかりです。
中には、初回から限定無金利（手数料なし）でのインプラントローンもあります。
信販会社が間に入ることで、歯科医院の体系的な支払いができ、手続きもなく支払いを済ますことができます。
歯科医院が、分割支払いに対応したら良いとも考えれられるのですが、インプラントそのものが高額の治療になります。
デンタルローンの形で、インプラントのローンがある事で、治療しやすい環境になっています。
保険適用外のインプラント
現在、インプラントそのものが完全自費治療です。矯正治療と同じく、100%自費です。
歯科矯正に関しては、幼児から進められることが多いですが、審美歯科ばかりではなく、成長やかみ合わせ等の問題もあります。
親にしてみれば、子供の矯正に関して健康上の話しをされた場合は、検討することでしょう。
そのときのデンタルローンの存在は心強いことです。
インプラントも同じことで、高いからできないと諦めるのではなく、ローン利用ができることは念願が叶う事になります。
金利は低い
借入金額により変わりますが、平均5～10%程度です。
クレジットカードのショッピング金利よりは少し高い程度ですが、明らかにキャッシングなどより低金利です。
ただし、この差はとても大きく、信販会社も選択ができないことが多いです。
歯科医院でのデンタルローンの扱いが決まってしまっている事もあり、自分が知っている以上の金利の高いインプラントのローンしかできない事もあります。
平均的にキャッシングよりは低いとされるインプラントのローンです。
審査あり
どんなインプラントのローンも必ず審査があります。
収入がある20歳以上が、契約者になることが条件です。
本人だけではなく、配偶者が契約者で専業主婦のインプラントローン契約ができる事もあります。
審査ということでは、個人信用情報機関の内容がブラックリストである場合は、借入ができない事があります。
審査の厳しさもクレジットカードの審査と同じですが、総量規制等のキャッシングの審査基準とは違います。
アプラスって何？インプラントローンでは代表的
インプラントの治療費用をローンとして支払うデンタルローン。
歯科医院で、アプラスを導入しているところは多いです。
インプラントは保険適用外で100%自費です。
その費用を分割の形で、デンタルローンを利用することができます。
アプラスとは？
新生銀行グループの信販会社です。
新生銀行は、ネット銀行としても、独自のサービスを行っていますが、デンタルローンは、加盟する歯科医院での高額治療費の支払いでの、質の高いサービスを展開しています。
歯科医院で、アプラスを導入している場合、個人でアプラスに申し込みをして、インプラントローンを組む場合があります。
歯科医院によっては、歯科治療費をアプラスで対応している場合のみ利用できることになります。
保険治療ではない
インプラントは、最低でも30万円以上かかるのが一般的な審美歯科治療です。
矯正治療と同様で、簡単にできるものではありません。
お金が貯まったらインプラントにしようという方もいますが、それでは口腔内の問題が後回しになってしまいます。
治療は早ければ早い方が良い場合がほとんどで、インプラントもしたいときにできるというのがインプラントローンのメリットです。
高いお買い物をするのに、クレジットカードの利用と全く同じ原理と考えて良く、アプラスを利用することで、早期にインプラントにする事ができます。
200円の支払いに付き、1ポイントのTポイントがたまります。
30万円のインプラントローンと言えば、相当お得なポイント数になります。
審査がある
ローンですから、一般的な審査と同じです。
収入がある20歳以上の方が契約者となり、返済能力の有無を確認します。
その特に信用情報、クレヒス等から、借入できる金額が決定します。
インプラントだから特別ということはなく、クレヒスが悪ければ、審査落ちです。
残念ながら金利の情報がないのですが、これもクレジットカード同様で、キャッシングよりは安いでしょう。
借入金額によって違いがありますから、詳細な情報に関しては、申し込み後に確認してみてください。
歯科医院とのカウンセリングで、借入金額に合わせたインプラントの選択が必要な事もあります。
また、借りられないことで、インプラントの諦めの選択もありますが、インプラントについてのカウンセリング、審査等を経て、検討してみることは必要です。
歯科医院で、医療費でアプラスとあれば、インプラントローンができるデンタルローンのことです。
金融会社ではなく新生銀行の信販会社ということですから、ご確認ください。
ブラックリストの自認がある方は、アプラスの利用はできないかもしれません。
その時の審査はムダになってしまうかも？
銀行のインプラントローンの金利がお得な場合もあり
デンタルローンの目的ローンでは、銀行も力を入れています。
インターネットでは、スルガ銀行のネットバンクで、全国対応のデンタルローンがおなじみです。
ところが、地域限定の地銀でも、地元の歯科医院を対象にデンタルローンとしてインプラントローンが対応している場合があります。
銀行のインプラントローン
正式には、歯科治療全般に対応するデンタルローンですが、審美歯科、矯正歯科等の高額な治療費に対応しています。
特にインプラントローンでは、100万円以上かかる事もあります。
簡単に支払える金額できないのですが、信販会社ではなく、銀行でのローンも注目されています。
自費治療になってしまうインプラントは、歯科医院の証明があれば、ローンを組むことができます。
金利は最高でも10%程度で、5～7%程度が多いです。
歯列矯正等にも使え、審美だけではなく、健康の後押しになる高額歯科治療には最適です。
支払い方法
審査を経て、契約です。
カーローン等と同じ内容であり、引き落とし等で支払うことになります。
審査は、銀行によって基準があるのですが、前述のスルガ銀行などは、審査基準が低いほうで知られています。
しかし、地銀では地域限定の顧客サービスと、地元の歯科医院との結びつきでの対応が期待できます。
銀行のデンタルローンではも契約者と家族のインプラントローンにも対応していることから、収入がない本人の治療でも、家族が変わって支払うことが可能です。
地銀などで取引がある関係から、審査が通りやすいとの口コミもあります。
自分で行う契約になりますが、歯科医院でも推薦されることがある場合も。
インプラントカウンセリング
インプラントは、普通の治療と違い、カウンセリングが必ずあります。
高額治療だけではなく、手術の形の治療になります。
保険治療ではなく確認だけではなく、メンテナンス等も長期間続くことになりますから、カウンセリングはきちんと行います。
その時にインプラントローンのことは、詳しい説明を受けましょう。
歯科医院で決まっている信販会社もありますが、銀行のデンタルローンの利用ができることで、低金利なら、そちらの方が返済額が変わる事もあります。
インプラントローンとして、使えるもの、使えないものの確認もカウンセリングのときに聞いておくことが必要です。
イオン銀行、オリックス銀行等のネット銀行でも低金利のデンタルローンを展開しています。
審査はありますが、ぜひ参考にしてみてください。
インプラントローンにこだわらない？キャッシングの方が金利が安い事も
インプラントローンとして、銀行や信販会社を利用したい。
歯科医院で指定がない場合は、自由に歯科治療代を作ることができます。
作ると言うのは、ローン契約であり、自費治療の高額インプラントも、安心して治療開始ができます。
歯科医院の対応
すでに、信販会社との契約をしている場合もあります。
その多くは、低金利のデンタルローンであり、医療費の支払い業務を信販会社に一手に任せている場合が多いです。
インプラント専門医などでは、アプラス、スルガ銀行のデンタルローン、スマイルライン等の指定機関でのデンタルローンを決めているところもあります。
この場合は、従うしかないのですが、自由設定であれば、自分で低金利のデンタルローンでインプラントローンとすることも可能です。
保険治療のありがたさ
インプラントにしなくてはならない方の口腔内は、入れ歯かどうか迷うことが多いです。
入れ歯は、保険治療なので安く取り入れることができます。
一部入れ歯などでは、それほどかからないのですが、技術が進歩しているインプラントはどうしても高いです。
矯正治療、ホワイトニング、歯列矯正等も審美歯科分野であり、保険適用外になっています。
ただし、医療控除の対象になっていますから、確定申告はしっかりと行う事ができます。
インプラント治療は、今は保険適用されていないのですが、まだポピュラーナ治療ではなく、高額治療とされています。
ですから、インプラントローンの存在があるのです。
インプラントローンの金利
平均5～10%程度です。
インプラントでも100万円以上かかってしまう事も多く、ローン金額も高額になります。
最高800万円まで借りれるデンタルローンもあるくらいです。
指定された金融会社がある場合は仕方のないのですが、自由にローンを組めるのなら、自分で探すのも良いでしょう。
ネット銀行のキャッシング
デンタルローンではなく、低金利の大手ネット銀行で借入できる方は、こちらの方が低金利の場合があります。
お金を借りる点においては、インプラントローンとしてではなく、キャッシングで対応するのも自由です。
これなら、歯科医院に対してはローン対応ではなく現金でする
あとは、キャッシングの返済を普通するだけです。
金利では、借入金に関しては、キャッシングの方が低金利の場合があります。
実際にインプラントのカウンセリング後に、お金に関しては良く確認をしてみてください。
高額になるほど低金利の調達をした方が、返済書きにも大きな差が出ます。
低金利インプラントローンと言えば、スマイルライン
もし、今通っている歯科医院で、デンタルローンとしてスマイルラインがOKなら、お得なインプラントローンができます。
36回までは金利がゼロ
スマイルラインは最高500万円、60回のデンタルローンです。
最近は、信販会社や銀行でも、高額歯科治療のためのデンタルローンが出始めています。
審美歯科、矯正歯科等はインプラント同様に100%自費治療です。
どれも100万円以上かかってしまうもので、すぐに支払いができないです。
歯科医院でも分割対応がなかなかできない場合でも、スマイルラインのインプラントローン等利用では、患者にしてもお得なローン契約になります。
金利は3％
スマイルは、36回までは金利がかからないです。その後も3％の金利です。
多分どのデンタルローン、インプラントローンの中でも低金利とされています。
もし、36回で支払いが完了するのなら、金利がゼロでの利用ができます。
毎月決まった金額の返済をしていくことで、金利負担がないです。
最初から、インプラント治療をスマイルラインが使えるところでという選択も可能、インプラントローンにしたいのなら、ぜひそうしたい方は多いでしょう。
3％のインプラントローンはあまりないですし、無利息期間があるのは嬉しいです。
スマイルラインがベスト
歯科医院の対応ですが、国内でスマイルラインが使えるところが限定的になっています。
まだ普及半ばというところですが、患者の身になってみれば、高すぎてインプラントにできない方は多いです。
金利は少ないほうが良いですし、36回の手数料なしは魅力です。
ただし、スマイルラインは信販会社ですから、審査があります。収入がある方でなくてはならないです。
審査内容としては、金融会社同様に申し込み情報と信用情報で確認をします。
ある方は、滞納しているクレジットの支払いがあり、審査落ちになったとの口コミもありますが、信用情報が金融事故がある場合は、スマイルラインの審査が落ちることがあります。
一応、お金を借りる意識を持ち、ブラックリストの方の審査通過は難しいとされています。
スマイルラインでインプラントローンをしたい
歯科医院では対応していないところが多いので、今は難しい場合も。
しかし、インプラントがもっと一般的になれば、治療費も下がり、インプラントローンも盛んになると思われるのですが。
現在は、スマイルラインの3％の金利が、一番のお得にデンタルローンということが言えます。
普及していくことを願うばかりですが。
