アルバイトでもデンタルローンの審査は通る?


コンプレックスは進化の原材料。それを克服すべく、一生懸命磨く事で、美しくなれたり賢くなれたりします。って、どこかで聞いた事あるような文言ですが、とにかくコンプレックスがあれば、気にしているより即改善策を練るべしという事です。

たとえば歯並び、出っ歯やすきっ歯、受け口など、悩んでおられる方は多い事でしょう。でも、大丈夫。それらは全て歯科矯正で改善されます。もし、それが原因で面接時の印象が悪く、就活や婚活に悪影響を与えている可能性が少しでもあるとすれば尚更の事、一度矯正歯科や審美歯科で相談してみる事です。

確かに、歯の矯正は保険が利かず、すごくお金がかかります。その治療費の平均は80万から100万円。とてもじゃないけどと思われる方は少なくないでしょう。でも、その点も大丈夫。矯正治療やインプラント治療のような保険対象外の歯科治療費には、専用のローン商品があるのです。その名もズバリ『デンタルローン』。

信販会社やクレジットカード会社では、“デンタルクレジット”と呼ばれる事もありますが、中身は皆同じで、銀行でも目的ローンの一つとして取り扱われています。とは言え、ローンとなると、誰でもが申し込み出来る訳ではなく、審査もあれば返済義務も生じます。申し込んでも利用出来ない人だっている訳です。

今度はその点が不安かと思われますが、まず返済については殆どのデンタルローンが最短でも5年60回払い。長いものになると10年120回払いなんていうところもあって、平均で7年84回はらいです。という事は、100万円借りても、月々の返済額は2万円以内に収まる確率が高く、学生でもバイト代で十分支払える金額でしょう。

また、申込についても、必ずしも正社員や正規雇用でなければならないという規定はありません。パートやアルバイトで生計を立てているフリーターでもOK。大学生でもバイトをしていれば通る可能性は低くなく、実際に利用して目下矯正中という人は大勢います。

という事で、アルバイトでもデンタルローンは利用出来るのかという質問は愚問。今時、フリーターや派遣社員を相手にせずにビジネスは成り立たないと言っても過言ではなく、その点は全くもって心配ご無用です。

しかしながら、アルバイトでもデンタルローンの審査に通るかという質問については、いささか回答に困ります。正直、yesかNoかで即答出来る人はいないでしょう。さらに、強いて言えば、やはりサラリーマンやOLに比べて不利なのは確かかと思われます。

ただ、それも人によりけり。だからこそ、マネーの専門家でも単純にyesかNoの2択では即答出来ないのです。そこで今回は、その点に注目し、どうすればアルバイトの身でデンタルローンの審査に通る確率を上げられるのかを考えて行きたいと思います。

アルバイトでもデンタルローンの申し込み基準を満たしている人は大勢います


『デンタルローン』は矯正やインプラントなど、保険の使えない高度な、そして、高額な歯科医療にかかる費用を借入するものです。一般歯科での治療だけでなく、矯正歯科治療や審美歯科治療でも使えます。むしろ、自ずと高価になる歯列矯正での利用が最もオーソドックスでしょう。

ただし、ローンという事で、誰でもが申し込み出来るものではありません。また、審査を通過する必要もあります。実は日本では歯科での治療費は医療費で、医療費控除の対象にもなっています。そのため、デンタルローンは歯科治療費専用と言え、医療ローンの一種。金利が低い代わりに申し込み基準や審査基準が厳しいという噂もあります。

確かに金利は、銀行カードローンや消費者金融のフリーローンに比べれば間違いなく低めです。中には実質年率4%以下という商品もあります。ですが、その申し込み条件の基準は、銀行や信用金庫などの金融機関でも、民間のローン会社でも皆同じ。特別どうこうといったものはなく、年齢と収入のみです。そこで、それらを満たしていれば、フリーターでも学生でも利用出来る可能性があります。

まず、年齢については、一部のカード会社や信販会社で満18歳以上としていますが、基本的には満20歳以上。上限は、満65歳から満70歳の範囲でしょうか。ですので、少なくとも大学生以上の方は大半が基準を満たしている事になります。

次に、収入については安定活継続してある事が絶対条件で、短期や単発のアルバイトだけでは受け付けてもらえません。そう、定職があって、定収入がある事がお約束なのです。そこで、必ずしも正規雇用でなければならないという事はありませんが、申込用紙に勤務先として社名と電話番号を明記出来る職場がある事が必須となります。

ただ、大学生でもきちんとしたところでまじめにアルバイトしていれば、親が保証人になる事で自分の名義でローンを組み、自分のバイト代で返済する事が可能になる事もしばしばです。

ただし、ここで勘違いしてはならないのが、申し込み基準と審査基準は違うという事です。極端な話、日当1万円の仕事を持っていても、月に1度や2度の勤務では借金返済は厳しいと見なされ、審査落ちとなります。たとえ10年以上継続して働いていてもです。

さらに、大まかな調査が終わった段階で、バイト先への在籍確認の電話が入ります。ここですんなりコンタクトが取れ、確認が出来れば審査を突破したも同然です。けれど、その電話に出られなければ、手続きはストップしてしまいます。せっかく最終段階までスムーズに進んでも、中々連絡が取れないと、それでアウトになってしまう事も大いにあり得るのです。

という事で、やはり一つの職場で最低でも週に数日、付きに15日以上は働いている事が大事です。そうすれば、それなりの収入も発生しますから、それで初めて最低限の審査基準を満たしている事になると言えるでしょう。

まじめにアルバイトをしていても100%デンタルローンの審査に落ちる人がいる


上記の通り、アルバイトだからデンタルローンの申し込みが出来ないという訳でもなければ、審査に通らないという訳でもありません。アルバイトでもまじめに務めてさえいれば、申し込み基準を満たし、さらに、審査基準を満たしている人は大勢います。

しかし、たとえ申し込み基準も審査基準も満たしていても、間違いなく審査に落ちる人がいるのもまぎれもない事実です。それはズバリ、信用情報に問題のある人です。信用情報というのは過去の金融履歴の事で、ローンカードやクレジットカードの利用者はもちろん、携帯電話を分割で購入した人なら、それだけで存在しているものになります。

他にも、住宅ローンをはじめ、自動車ローンなど、様々なローン商品がありますが、それらを利用すれば必ず信用情報機関に個人信用情報が登録されます。そして、負債総額と返済状況が常に更新されているのです。従って、これを見れば一目でその人の借入残高と、返済に対する能力や姿勢が分かります。度々延滞を繰り返したり、長期にわたって負債が続いていれば要注意人物という訳です。

しかも、たった1度カードの引き落としが出来なかっただけでも、1日カードローンの返済が遅れただけでも金融事故を引き起こした事になり、その情報が記録されます。そこで、審査落ちの要因になりかねないのです。

ただし、この信用情報は半永久的に汚点となるものではありません。事故の大きさによって時効があって、先のような場合は半年からせいぜい1年も記録されていればいいところでしょう。ただ、頻繁に延滞を繰り返していると徐々に時効は伸び、長期負債や自己破産になると最低でも5年。長い人では10年近く指名手配状態が続きます。いわゆる「ブラック」です。

よく、ブラックになると新規で金融機関の口座が開設出来ないとか、選挙権がなくなるなどと言われますが、それは真っ赤な嘘です。どんなに真っ黒な人でも、選挙違反の罪を犯していない限り選挙権はあります。さらに、銀行で新たに口座を開く事も出来るのですが、その間、新規でローンの申し込みをしたり、クレジットカードを作る事は出来ません。相手にしてくれるのはヤミ金だけです。

しかしながら、よほどの凶悪犯でない限り、必ず時効はやって来て無罪放免となります。過去に破産手続きをした人が再び住宅ローンを組んで家を買えたり、クレジットカードが持てるのはそのためです。そして、デンタルローンの審査にも通ります。

けれど、その一方で、数ヶ月前に一度延滞をしてしまったという場合、それが原因で審査に落ちる可能性がある訳です。そういう点では、非常にデリケートな問題で、少しでも心当たりのある人は要警戒。申し込みのタイミングが重要なポイントになるでしょう。

という事で、予め自分で自分の信用情報を調べておかれる事をおすすめします。そう、個人信用情報は銀行や金融会社でなくても簡単に調べる事が出来るのです。特に、最も多くの情報を持っていると思われる指定信用情報機関「CIC」では、パソコンやスマホから週末でも情報開示手続きが出来ます。

実際問題として、いつまで事故情報が記録されるかは機関や会社によっって異なり、そこまでの情報はいくら開示を求めても得る事は出来ません。とは言え、今日、そこに載っていれば、デンタルローンを申し込んでも審査落ちする可能性が高い訳ですから、しばし待つに限ります。それが分かるだけでも大きいでしょう。

アルバイトでもカードローンに通った自分、デンタルローンにも通るでしょうは危険


『デンタルローン』と呼ばれる歯の治療費専用ローンの審査は、収入と信用情報の二本柱で行われます。ただ、これは銀行や消費者金融のカードローンと全く同じで、過去にこうしたローン審査に通った人は大丈夫。また通ると思いがちです。

ところがどっこい、先にそうしたフリーローンに通っていたために今回、物の見事に審査落ちという事にもなりかねないので油断大敵。やはり極力借金の履歴はない方が優位でしょう。というのも、歯科ローンは医療ローンの一種で、表向きは総量規制の対象外だと言われています。

しかしながら、歯列矯正などは急を要するものではなく、無理に治療する必要性すら低いものです。そこで、医療ローンだからと言って、優遇する必要もなし。そこは返済能力重視で審査するというのがローン会社や金融機関の見解なのです。

という事で、すでにカードローンなどの借入がある人は、それも含め、年収の3分の1以内。年収300万の人なら100万円が上限です。加えて、手持ちのローンカードで20万円の借入れをし、10万円の負債が残っているとすれば、そこからそれを差し引き、限度額90万円というのが目安です。それに対し、100万円の矯正費用を申し込んだとしましょう。あっさり審査落ちします。ただ、逆に言えば、90万円以内に抑えられれば通る可能性は低くなさそうです。

けれど、だからと言って、クレジットカードの利用もなければ、携帯電話の分割払いもしていないという人も要注意。こうなると、信用情報機関に信用情報がなく、返済能力や姿勢を判断するのが非常に難しくなります。さらに、その中には、上記で説明したブラック上がりのホワイトもどきも紛れ込んでいる訳で、金融機関や金融会社は一段と慎重に審査せざるを得ません。ですので、そういう場合は何かしらの実績を作っておく事も大切です。

その実績作りとして最もおすすめなのは、携帯電話の機種変更。こちらは分割払いにしても、殆どの場合、手数料がかかりません。また、その費用をサポートするサービスやキャンペーンを実施しているキャリアも多く、かなりお得に信用情報作りが出来ます。

ただし、10万円を超えるような高価なスマートフォンやタブレット端末になると審査が一段と厳しくなります。アルバイトでかつ、信用情報が綺麗すぎるとなると、こちらでもNGになる可能性があり、これでは逆効果です。出来るだけ安価な機種を選び、ポイントやクーポンなど、利用出来るものは全て利用する。その上で、足らずを分割で支払うように契約するのがコツです。

アルバイトでもデンタルローンが通りやすくなる歯科矯正プラン


若いフリーターや学生がデンタルローンを組んでまでも受けたい歯科治療となると、やはり歯列矯正でしょう。高級入れ歯やインプラントを必要とするケースはまだまだ少ないと見られますので、ここではアルバイトでもデンタルローンの審査が通りやすくなる歯科矯正プランを考えて行きたいと思います。ポイントは大きく分けて2つ、歯科医院選びと治療法選びです。

実際問題として、ボーナスや手当の付かないパートやアルバイトは、正規雇用者に比べ、明らかに収入面で不利です。恐らく、年収300万となると、相当頑張って働いてらっしゃる事でしょう。さらに、その中から生活費をまかなっている人も多く、本当に大変です。

ただ、親のすねをかじっていようが、独立していようが、デンタルローンの審査では関係なし。純粋に年収と融資希望額のバランスのみが検討されます。ですので、300万の年収があって、既存の借金がなければ、100万円の矯正代でも借入れ出来る可能性は低くないものと思われます。

とは言え、年収200万程度の人も多く、たとえ年収300万でも自分の自由になるお金がどのくらいかを考えると、100万円というのはかなり厳しい金額です。ここは少しでも抑えるのが賢明。そのためには、出来る限り低金利の商品を選びたいものです。そして、低金利の商品を選ぶには、歯科医院選びも重要になるのです。

というのも、デンタルローンの場合、銀行より、信販会社やローン会社の方が低金利の商品が目立つからです。ただし、そうしたローン商品はいずれも「直接払い方式」と呼ばれるもので、金融会社が歯科医院に一括で治療費を支払います。そのため、事前に医院と金融会社が提携している必要があり、利用出来る医療機関や商品が自然と限られて来るのです。

ですので、まずはめぼしいデンタルローンを定め、それが使える矯正歯科を選ぶ。これがコツです。利用出来る医療機関は、各社のHPやコールセンターで調べる事が出来ます。

しかし、いくら低金利のローンでも、治療費が高額になれば、自然と借入額が高額になり、返済額も大きくなります。やはり少しでも楽に返済したければ、治療費を抑えるのが絶対条件。決して高望みをしない事が大切です。歯列矯正代で一番お金がかかるのが矯正装置。ですので、ここをむかしながらの金属ブラケットにし、歯の表側に装着する方法が最も安上がりでしょう。

歯科矯正においては後進国といわれる日本ですが、その技術は日々着実に進化し、様々な医療機器や技術がアメリカから入って来たりもしています。その結果、今は殆ど人目に付かない矯正も可能となりました。ブラケットを歯の裏側に取り付ける事も、マウスピースを使って歯を動かす事も出来ます。ただ、そういう治療は効果な器具と高度な技術を要するため、間違いなく高いです。

金属ブラケットとセラミックを使った審美ブラケット、表側矯正と裏側矯正の間には2割以上の金額差があり、平均で90万円と言われています。それに対し、金属ブラケットを使った表側矯正なら70万程度で収まる事も珍しくなく、年収200万程度の人でも手の出る価格です。

当然、融資希望額が低ければ低いほど審査の難易度も低くなり、通る確率が上がります。その点も考慮し、身の丈に応じた方法を選びたいものですね。