歯の治療でお金がいるとなったら、クレカや消費者金融のキャッシングもあり?
歯の矯正には、多額の費用がかかります。平均100万円とも言われていて、そう簡単に手のでるようなものではありません。ただ、テレビCMでも流れているように、歯科矯正は分割払が利用出来ます。たとえば、月々2万円ずつ5年間かけて支払いするというような形です。
インプラントも同様で、1本あたりの相場は25万から45万。使用する歯の素材や治療する部位、歯茎の状態などによって施術の難易度が違って来るため、どこの歯科でもこのくらいの幅があると言われています。ですが、やはり多くの歯科医院で分割払が利用出来、月々5,000円程度で丈夫な歯を手に入れる事も出来る訳です。
ただし、これらは『デンタルローン』や『デンタルクレジット』などと呼ばれるようなローンを組んでまとまったお金を借り、少しずつ返済するというもの。当然ですが、審査もありますし、金利も付帯します。とは言え、実質年率5%を切るような商品もあって、一般的なフリーローンに比べれば低金利。必要とあらば、利用するのも悪くないでしょう。
ですが、デンタルローンはあくまでも歯科治療費専用の金融商品です。借りたお金は歯医者さんへの支払い以外に使う事が出来ません。中には直接歯科の口座に振り込まれる立替払い方式のデンタルローンもありますし、通常の直接融資でも、最初に歯科医の書いた治療計画書や見積書など、資金使途と必要費用を証明する書類の提出が必須。後で領収書の提出を求められたりもします。そして、そこに明記されている金額が融資額の上限となるシステムです。
しかも、立替払い方式を取っている信販会社やクレジットカード会社のデンタルローンにおいては、自社が予め審査し、提携している病院や医院でなければならず、どこの歯科でも使えるというものではありません。おまけに、東京や大阪と言った大都市ならともかく、その提携歯科や加盟歯科が極めて少なく、全域に点在していないという都道府県も結構あります。
たとえば、京都の場合だと、市内には複数のデンタルローンを使えるような歯科も数件あり、どこかしらのローンが組める事が多いのですが、残念ながら、府下では殆どない。舞鶴や丹後半島から車で何時間もかけて通院しなければならないなんていう事もあります。さらに、島根の場合だと、某社のデンタルローンが使える歯科は松江市にたった1件とか、鳥取辺りでは、米子には加盟歯科があるのに、県庁所在地の鳥取市にはないなんていう事もあるのです。
という事で、融資を受けるにあたっては、掛かり付けの歯医者さんで治療を受ける事が出来ないという事があったり、必要書類も多く、申込みから借入れ後まで、かなりの手間がかかるのがデンタルローン。当然、審査にもそれなりの時間を有します。それでも、50万とか、100万という多額のお金を低金利で借り入れ出来るのですから、頑張って手続きする価値は十分あるでしょう。
ただ、とかく高額だと言われがちの歯科での医療費ですが、実際には、歯列矯正か、数本まとめてインプラントでもしない限り、一度に50万や100万という多額の費用がかかる事はそうそうあるものではありません。
確かに、金歯を入れるだけでも保険対象外となってしまうため、内科のように、数百円・数千円では済まない事はしばしばです。とは言え、金歯を1本・2本入れても、10万から20万で収まります。そうなると、ローンを組むというのは、なんとも大げさで、めんどうな話です。かと言って、一度に10万円もの支払をするのは厳しいという事もあります。特に、何かと物入りな時期に歯が痛くなると頭が痛くなりそうです。そこで、どうすればいいのか? 考えてみましょう。
この際、手持ちのクレジットカードやローンカードでキャッシングというのも一つの選択肢です。さらに、使途証明不要のフリーローンやカードローンを申込みするのもありかと思われます。即日融資可能な消費者金融のキャッシングも悪くはないでしょう。借入額や返済期間によっては、銀行カードローンより、消費者金融のカードローンの方がお得になる事もあります。常に銀行の方が消費者金融より低金利だとか、安心安全だとかと決め付けない事が大事です。
歯の治療にかかるお金を手持ちのカードのキャッシング枠で借入するのはどう?
キャッシングと言えば、クレジットカードに付帯しているオーソドックスな機能の一つです。ならば、健康保険の利かない歯の治療にかかるお金を調達する方法として、手持ちのクレカのキャッシングサービスを利用するというのはどうでしょうか?
結論から言うと、これも一つの手。決して悪くはありません。新規で資金使途を定めたデンタルローンを申し込むと、融資までにかなりの時間がかかります。使途自由なフリーロオーンなら、大幅な時間短縮は出来ますが、それでも新規は新規。一から審査され、職場への在籍確認もあります。しかし、手持ちのクレカなら、そうした煩わしさなしにまとまったお金を手にする事が出来るでしょう。
実は、今時の歯医者さんは、カード払いOKというところも少なくありません。居酒屋を筆頭に、飲食業界ではクレジットカード決済負荷というところが増えつつあるという中、これはちょっと意外ですが、知っておきたい現状です。ちなみに、飲食店でクレカを敬遠するのは、決済手数料がかかるからにほかなりません。中には、その手数料を利用者への請求金額に上乗せしている事で利用可としているところもありますが、特に客単価の低い居酒屋やファミレス、ファーストフード辺りでは極力拒否したいのです。
そういう点では、やはり個人営業で、少しでも経費節減をしたい美容室や理容室にもその傾向は見られます。それどころか、使えて当たり前と思われているゴルフ場ですら、使えないところがあるというからビックリです。ですが、歯医者さんではクレジットカードが使える事も多いのです。
ただし、クレジットカードで精算する事は、ショッピング枠を利用する事になります。そうなると、他の支払との兼ね合いも考慮しなければなりません。例えば、ショッピング枠20万円のクレカで、10万円の歯科治療費を支払うとどうなるでしょうか? 残り10万円という事で、光熱費や通信費を支払っている人なら、不足してしまう可能性も低くないでしょう。
さらに、翌月一括払い出来ればいいですが、それが出来るくらいならデンタルローンやカードローンの利用なんて考えないとおっしゃる方は少なくないはず。そう、まとまったお金を用意出来ないから困っているのだという事で、分割払いやリボ払いにすると、完済するまでショッピング枠に影響を与え続けます。分割手数料やリボ手数料もバカにならないというものです。
ですが、提携ATMなどから現金を引き出すキャッシングは、ショッピング枠には含まれません。全く別枠として計算されます。つまり、限度額10万円のキャッシング枠を使って10万円の歯科治療費を借入したとしても、光熱費の支払いや買い物には一切影響しないのです。
しかも、クレジットカードのキャッシングも、消費者金融のカードローンも、金利に大差はありません。特に50万円以下の借入の場合、多くの消費者金融のカードローンが、法律で定められた上限一杯一杯の実質年率18.0%で融資しています。それに対し、多くのクレカのキャッシングも同じく実質年率18.0%。そうなると、審査にかかる時間や不安を考えなくてもいい分、かなり利用しやすいのではないでしょうか。
ただし、翌月一括で支払える見込みがあるのであれば、ショッピング枠を使って精算する方が手数料もかからず、間違いなくお得です。さらに、分割払いでも2回までは手数料無料とか、ボーナス一括払いは手数料無料というクレカも沢山ありますので、そういうカードをお持ちの方は、そのメリットをフルに活かせるような支払方法を検討されるといいでしょう。
また、リボ払い枠に余裕がある場合は、キャッシングよりリボ払いを選択する方が手数料が少しでも安くなるケースが多いので、その点も確認し、比較検討する必要があります。
歯の治療にかかるお金を手持ちのフリーローンカードでキャッシングする事は出来る?
クレジットカードのキャッシング枠は、プロパーカード、提携カードに関係なく、ほぼ100%付帯しています。ただし、限度枠はショッピング枠より低めに設定されているのが一般的です。しかも、利用不可になっている事もあるので要注意でしょう。
ただし、これはカード会社がストップをかけている訳ではなく、申込者が契約する時に無効化しているケースが大半です。ですので、電話やインターネットで手続きすれば、簡単に利用可能に切り替えられます。
ではでは、手持ちのローンカードで歯の治療に必要なお金を工面するというのはどうでしょうか? こちらは実に微妙。まず、ローンカードを持っているという事は、すでに借入がある訳ですが、その借入先と契約しているローン商品によって違って来ます。
もし、手持ちのカードが使途フリーのカードローンとして契約しているものであれば、あくまでも利用限度枠に空きがあればという条件付きですが、キャッシングは可能です。しかし、そうでなければエラーが出る事になります。
そもそもカードローンというのは、予め設定された限度枠の範囲内であれば、何度でも借りたり返した利が出来る金融商品。たとえば、限度額50万円のカードを持っていて、既存の借入が20万円までしかない場合は、今すぐ30万円までの融資を受けられる訳です。さらに、今月5万円返済すれば、金利を差し引いた元金の部分は、新たな融資可能額になります。つまり、来月また、3万円程度の借入が出来るという訳です。なので、原則、使途自由なフリーローンです。
しかしながら、通常のローンは、一度借りたら、後は返すのみ。その返済を少しでも便利にするために、専用のローンカードを発行している事が少なくありません。ですので、手元にあるのがそんな返済専用とも言えるローンカードなら、たとえ使途自由なフリーローンであっても、キャッシングは出来ないのです。
そして、即日融資可能な消費者金融のローンは、基本的に使途フリーのカードローンとして申込を受け付け、カードローンとして契約し、いつでも手軽にキャッシング出来るシステムになっています。また、過去の利用状況に応じて増枠も可能ですから、一度相談してみる価値はありです。増枠に際しては一応通り一遍の審査はあり、収入証明書が求められる事もありますが、勤務先に在籍確認の電話が掛かって来るほど本格的なものではありません。
一方、金融機関のローンは、カードローンとして契約していない限り、利用限度額に余裕が有る無しに関係なく、キャッシング不可です。もちろん、フリーローンとなっていても駄目な物は駄目。ましてや、教育ローンやマイカーローンのように利用目的を定めた目的ローンであれば、それを増枠して歯の治療費を借り入れする事自体が出来ないのです。改めてデンタルローンやフリーローンを申込み、必要書類を揃えて審査を受ける事になります。
歯の治療にかかるお金を賄う場合、消費者金融のキャッシングも悪くありません
日本には、健康保険が使えないために高額になってしまう歯の治療費を賄う手立てとして、『デンタルローン』という金融商品があります。これは、歯科治療という目的を定めた目的ローンの一種で、資金の使途を明確にした上に成立する融資です。
確かに、低金利で長期間にわたって毎月少しずつ返済して行けるというメリットはあるのですが、本人確認書類や収入証明のほか、資金使途証明書や支払後の領収書など、必要書類も多く、申し込みや審査に手間取るというデメリットを持ち合わせています。
しかも、デンタルローンは医療費を工面するためのメディカルローンの一種でもあり、審査厳しめという金融機関や金融会社もあるので要注意。やはり医療にまつわるお金というのは、何かに浸けシビアに扱われるのです。
となると、インプラントや矯正のように、30万円を超えるような高額の治療費を用立てる場合には利用価値が高いですが、金歯を1本入れるくらいの10万・20万の費用を用立てる手立てとしては、最適とは言えないかも知れません。保険が利かず、ある程度のお金はかかるが、治療そのものにはそれほど時間がかからないというようなケースにおいては、金策も手早く済ませられる消費者金融のキャッシングを利用するのも一つの手でしょう。
消費者金融と聞くと、利息が高く、何となくハードルが高い。さらには、怖いとか、危ないというイメージをお持ちの方も多いかも知れませんが、そんなのはもう遙かいにしえの時代の話です。今は法律でしっかり管理されていますから、出世願望やノルマにがんじがらめにされている金融機関より、ずっと安心安全で、クリーンな付き合いが出来るのです。
万が一、病気になったり失業し、返済困難になった場合も、電話一本で月々の返済額はもちろん、返済日や返済方法を見直してもらえます。借りたお金を返すのは当たり前ですから、債務が免除される訳ではありませんが、1,000円ずつでも毎月きちんと返済して行く事を約束し、実行すれば、気長に付き合ってくれます。督促の電話がかかって来たり、郵送物が届く事はありません。それに、もし不当な扱いを受けたり、もめたりした場合には、日本貸金業協会貸金業相談に連絡する事で解決してもらえるでしょう。
となると、気になるのは金利です。しかし、これについても、銀行や信販会社、あるいはローン会社などと比較して極めて高利という事はありません。特に銀行の場合、自行で住宅ローンや教育ローンなどを組んでいる既存顧客には金利優遇しますが、新規顧客には案外シビアな面があります。
中には驚くほど良心的な銀行さんや信用金庫さんもあるにはありますが、ごく僅か。利用目的を定めた目的ローンならともかく、使途自由なフリーローンとなると、実質年率10%を切る事はめったにないと思っておいた方が無難でしょう。たとえ年利3.0%~12.0%とアピールされていてもです。
しかも、銀行でも消費者金融でも、融資額が低額になればなるほど、金利は上がります。50万円以下の借入れでは、商品案内に記載されている最高金利になる確率が極めて高いのです。そうなると、益々両者の金利の差は縮まります。一見、5%以上も違うように見え、実は3%程度しか違わない事もしばしばです。
さらに、消費者金融の中には、新規で契約した場合、30日間は無利息というサービスを導入しているところもあります。ですので、翌月にはボーナスが入るというような時期なら断然お得。早々に一括返済する事で金利0円という融資も可能になるでしょう。
また、歯科治療費は医療費控除の対象となるため、確定申告する事で税金の還付が受けられます。という事は、その還付金を返済に充てる事も出来、益々短期間に完済出来る確率は高まります。そして何より、申し込みから現金を手に出来るまでの所要時間が短いのです。
法律が変わった今、銀行はもちろん、以前は即日融資を売りにしていた銀行系カードローンも、申込み当日に貸し付けるという事が出来なくなってしまいました。しかし、消費者金融だけは今も尚、即日融資が可能です。ですので、それほど高額にならないのであれば、消費者金融のカードローンも決して悪くはないのです。
歯の治療にかかるお金をキャッシングするのなら、ACマスターカードがおすすめ
そもそもキャッシングというのは、借入額に関わらず一括返済する形で、分割返済を前提にした契約はローンとなります。そういう意味では、10万円程度の歯の治療費をまかなう場合、消費者金融のカードローンを使い、無利息期間のうちに完済するのが正真正銘のキャッシング。金利0%で、理想の借入だと言えそうです。
中でも、大手消費者金融の「アコム」なら、クレジットカード機能を持つローンカードが、カードローン契約で発行されます。つまり、必要金額に応じ、ローンにするもよし、キャッシングにするもよし。さらに、ショッピング枠を使って決済し、若干手数料の安くなるリボ払いにする手も選べる訳です。
そんなアコムの出すクレジットカードは「ACマスターカード」、通称“アコマス”と呼ばれています。満20歳以上・満69歳未満で、安定した収入があれば、契約社員はもちろん、パートやアルバイトでもOKですから、多くの人に申込資格があるはずです。利用限度額は、本業であるローン枠が最高500万円。ショッピング枠が300万円で、合計800万となっています。年会費は永年無料。カードの発行手数料を取られる心配もありません。
気になるカードローンの実質年率は3.0%~18.0%。ただし、利用限度額と利率は審査によって決まります。それでも、矯正治療やインプラント治療をしない限り、何とか賄えるだけのお金を工面する事は出来るでしょう。そして何より、新規契約だと、最初の30日間は無利息なので、その間に完済出来れば、実質年率0%になるのです。返済は、専用ATMだけでなく、コンビニのATMやインターネットからも入金可能です。
ただ、ACマスターはいかなる場合もショッピング枠で使ったお金はリボ払いとなり、手数料がかかります。この点は特に常に評価の下がる部分です。ですが、その手数料は10.0%~14.6%という事で、ローン枠よりも低金利。となると、この部分で歯の治療費を支払えば、キャッシングで現金調達するよりお得になるのです。しかも、ACマスターカードでは、ショッピング枠で利用した金額の0.25%がキャッシュバックされる仕組みなので、リボ手数料が丸々損というわけでもありません。
確かに、アコムは消費者金融ですし、ネット上の掲示板には良からぬ噂も見掛けます。とは言え、金融会社としての信頼度は全く問題ありません。高そうに見える金利も、法定範囲に収められています。さらに、独自基準の審査により、他社で融資を断られた人やクレジットカードの発行が見合わされた人も多数受け入れています。
とは言っても、そこは金融会社、ボランティアでお金を貸している訳ではありませんから、それなりの審査はあります。特に過去に負債があったり、延滞を繰り返していたりすると審査落ちする事になるでしょう。そして、そういう人たちが口汚く罵っている事が多い訳ですが、これについては、借入先ではなく、投稿者側に問題ありと見るべきでしょう。
という事で、過去に金融トラブルを起こしていたり、多額の借金を抱えていない限り、審査時間は最短30分。消費者金融ならではの即日融資に対応した世界でもまれに見るスピード発行クレカです。パソコンやスマホで仮申込みし、全国に点在しているアコムの自動契約機「むじんくん」で最終的な手続きをすれば、その場でカードを受け取る事が出来ます。年中無休で、もちろん申し込み当日でもOKです。